シャーガス病啓発のポスターを見ました。



首都ベルモパンのバスターミナルで、ベリーズ シティ行のバスを待っていたら、ベリーズ南部の
プンタゴルダを結ぶジェームズバスがやってきました。バスのフロント中央には、シャーガス病
原因となるチンチェのポスターが貼られていました。

シャーガス病を啓発される青年海外協力隊・岩崎感染症対策隊員の活動の一環で、サマーキャンプ
イベントを実施中の隊員の皆さんの応援を得て、2日間で17台のバスのポスティングを完了された
そうです。10台以上のバスがベリーズシティに向けて出発していたそうですので、どうやら、その
内の1台だったようです。

ベリーズのバスは、正に庶民の足で、朝早くから利用されていますし、ドライバーや乗務員と
ほとんどの乗客は、顔なじみです。運ばれるのは乗客や荷物だけではなく、手紙や書類、小包
なども託送されています。

啓発が最も必要と思われる南部を考慮されて、中心タウンのプンタゴルダと、ベリーズシティとを
結ぶ長時間の路線バスを啓発媒体に選ばれたようです。

普段、どの様な活動をされているのか分りませんが、こうした目に見える活動だと分り易く親しみ
を感じます。

1人でも多くの人の眼に触れることをお祈り申し上げます。



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