首都ベルモパンに出張していました。

サンタ リタ プロジェクト関連の調べ事で、最初に、ベリーズ公文書記録サービスを訪ねました。
ベルモパンでは、いつも乗合タクシーに相談しています。マヤの村を抜けるなど、ちょっとした
観光気分を味わいながら、近くまで送ってもらえました。料金は、1.5ベリーズドル(0.75米ドル)
でした。

ベリーズ公文書記録サービスでは、メアリーさんとジョバーニさんが対応してくれましたが、
16世紀の出来事の細かな記録まではありませんでした。お二人と雑談していて、別件ですが、
より具体的な提案へのヒントを得ることが出来ました。

机上であれこれ考えていて分るようなことではありませんし、動けば分るものでもありませんが、
行動することによって、別な角度から考えることが出来るのかも知れませんし、三人寄れば文殊
知恵と言えるのかも知れません。

国立文化遺産図書館へは歩いて行きました。先週の考古学・文化人類学シンポジュームで知り合った
デイビッドさんから、16世紀について書かれたE.O.ウインザリング著、英領ホンジュラスの起源を
紹介されました。ニューヨークのノース リバー プレス社で1946年に発行されていました。

A4サイズの半分の大きさで、90頁という小さな本ですが、生まれた年に発行されている本ですので、
それだけの理由で、とても親しみを感じました。

新たな人と史料の出会いがありました。



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