ホンジュラス出身のお二人との出会いがありました。
年末にジャケットをクリーニングに出していましたが、僅かに残る袖口の汚れは、
如何ともし難いようです。袖口だけのために処分しなければならないものと半ば
諦めていましたが、1ｃｍほど切ることが出来ないものか洋品店で尋ねたら、
アルバート ストリートにあるミカドを紹介されました。
ミカドでは、手直しを取り扱っていませんでしたが、裁縫業者を紹介してくれま
した。これは、いつも感じているベリーズの嬉しいところで、自分のビジネスには
ならなくても面倒をみてくれることです。
紹介されたロメーロさんには、直ぐに連絡できました。セントラル アメリカン
ブーレバードに面しているようですが、バスを何処で降りたらいいのか分りません。
ドライバー氏に携帯を渡し確認してもらいましたが、ラクーン警察署への曲がり角
でした。ロメーロさんは、外で出迎えてくれました。
名刺を受取り、手製の名刺を渡したら、ブログのアドレスのホンジュラスが目に
留まったようで質問されました。2007年から2年間テグシガルパにいたことを伝え
たら、トニーさんと共に、ホンジュラスのサンタバルバラ出身だと言われました。
思わぬ共通項に、すっかり打ち解けて、ホンジュラスの思い出話となりました。
ロメーロさんは、話をしながらも、手は休むことなく、希望通りに仕上げてくれ
ました。お蔭で、しばらくは処分しなくて済みそうです。
ROMERO’S SUITS PROFESSIONAL DESIGN & SEWING
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