テレビ朝日Jチャンネル“捨てられる食材”が、おいしく変身。

過去、その食品の現場では、当たり前のように捨てられてきていた食材に焦点を当てたコーナーがありました。
捨てられるはずの食材が、通販会社と結びつくことによって、商品として流通していました。



これまで、甘エビの頭の部分は捨てられてきましたが、冷凍食品として販売されていました。
油で揚げ、美味しく食べている若い主婦を紹介していました。



魚の部位では、三枚におろした真ん中の骨には、まだ、薄い身が残っています。から揚げにすることで、
カルシュームたっぷりの食べ物になっていました。また、イカの玉のような口の部分も捨てられて
いましたが、揚げることで食感のある食材に変身したそうです。



マッシュルームや椎茸の茎は、形を整えるために長さを合わせられていました。大量に発生した切れ端も
販売されて、スパゲッティの具に使われていました。同様に、紫アスパラ?の茎も商品になったようです。



おにぎりを作る機械の工場では、毎日1000個のおにぎりが試作され、夕方になると、従業員が食べるのが
日課になっていたそうです。食べきれないおにぎりは、廃棄されていたそうですが、焼酎メーカーが仕入
れることになりました。本来、焼酎には蒸した米を使うそうですが、炊いた米から焼酎を造ることを開発
して、その名も、炊き上げ焼酎とネーミングしていました。



一般的に、食品メーカーは、賞味期限が短くなった場合は、そのまま廃棄処分していたそうですが、
これも通販会社と提携することによって、インタネットで販売できるようになったそうです。



その職場では、捨てることが常識なのですが、よその職場から見ると、まだ価値があるものもあるようです。
鵜の目鷹の目で見渡せば、こうしたことは、まだあるのかも知れません。






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