セーロス遺跡を見てきました。

コロザルタウンの向かいの半島の先にある遺跡で、一般的にはセーロスとして知られて
いますが、ベリーズ マヤ2012パスポートでは、セーロ マヤ(スペイン語でマヤの丘)と
して紹介されています。

紀元前200年から紀元50年位までは、交易の重要な位置を占めていたようです。セーロス
遺跡の発掘は、全体の15%ほどだそうで、当時の人口は、約1000人と推定されていました。
ここには、2名の職員の家があり、セーロス遺跡を管理されているそうです。

セーロス遺跡は、海岸沿いにあり、徒歩5分と書かれた案内版がありました。内陸の未発掘
の遺跡を含めて、遺跡全体が水路で囲われていて、物資の運搬や、ハリケーンの時には、
両サイドを閉じることで、船などの安全を図っていたそうです。

セーロス遺跡の東側下部の大きな顔は、朝陽を現し、対をなす西側下部の顔は夕陽で、東側
上部は、明けの明星、西側上部は、宵の明星を現しているそうです。

水上タクシーのダービンさんは、電話の印象とは異なり、とても若い人でした。住まいは、
メキシコ国境近くのコンセッホだそうで、ボートだとチェトゥマルまでは10分程だそうです。

アパート前でバスを待ちましたが、5時半、6時のバスと連続して通過されてしまいました。
一緒に待っていた人は、バスターミナルに向かわれましたが、進行方向のレディビルで6時半
のバスを待ちました。ところが、ここでも通過されてしまいました。強い雨が降ってきて、
諦めようとも思いました。

ラストチャンスと思った7時のバスに乗車出来、早朝一緒だった人に再会し、笑ってしまい
ました。バスのドライバー氏は、以前1日に2度会った人でした。

コロザルに到着した時には、雨は止んでいましたが、セーロス遺跡から戻ったところで、再び
雨となりました。どうやら、思い立ったが吉日だったようです。



人気ブログ・ランキングへ