数字が語る旅行業2011を入手しました。

日本経済に貢献するツーリズム産業
旅行消費額 25.5兆円・雇用効果 462万人

内訳 国内市場24.3兆円(宿泊旅行17.4兆円、日帰り旅行5.5兆円、海外旅行
の国内消費分1.5兆円)、訪日外国人市場1.2兆円

直接効果
付加価値 12.3兆円(GDPの2.6%)
雇用    251万人(全雇用の4.0%)
税収  3.4兆円(全税収の4.5%)

波及効果・日本経済への貢献度(全産業に占める比率)
生産波及効果53.1兆円(国民経済計算における産出額874.3兆円に対応)6.1%
付加価値効果27.1兆円(国民経済計算における名目GDP470.9兆円に対応) 5.8%
雇用効果 462万人(国民経済計算における就業者数6,328万人に対応)  7.3%
税収効果 7.4兆円(国税地方税76.4兆円に対応) 9.6%

2010年の海外旅行者数 1,664万人(前年1,545万人)
訪日外国人旅行者数 861万人(前年比26.8%増 史上最高)

日本旅行業協会(JATA)では、観光庁のデータを元に作成されているそうです。
数字は、四捨五入されているため誤差が生じるようですが、構成比は把握出来ます。

アウトバウンドが回復してきていることから、海外旅行者2000万人時代が
見えてきたようです。また、インバウンドは、史上最高だそうです。
千鳥ヶ淵の花見でも、中国語や英語、スペイン語が聞かれました。
桜も日本の立派な観光資源のように思えます。



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